うたかた宵日和

宵のひとときに心をほどく

萬福寺で味わう普茶料理―静かな雨の日の宇治

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小雨の降る10月26日日曜日、京都・宇治の萬福寺を初めて訪れました。

境内をゆっくりと歩きながら、異国情緒あふれる伽藍を眺め、その後は楽しみにしていた普茶(ふちゃ)料理をいただくひととき。

静かな雨音に包まれた一日が、心をゆるやかに整えてくれました。

 

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🌳僧侶様のご案内と萬福寺の魅力

この日は、三門から僧侶様に境内をご案内いただくところから始まりました。
お話がとても分かりやすく、親しみやすい語り口で、あっという間の時間でした。

 

萬福寺は日本では珍しい中国の明朝様式で建てられています。

開祖・隠元(いんげん)禅師についてのお話や、主要な建物にチーク材が使われていることなど、興味深い説明が続きます。

夫はその時代にチーク材を輸入されたことに驚いてました。

 

小雨の一日でしたが、建物は屋根付きの回廊でつながっていて、雨を気にせずゆっくりと境内を巡ることができました。

異国情緒の中にもどこか日本的な趣があり、「また訪れたい」と思えるお寺でした。

 

🍵いよいよ普茶料理へ

さて、お待ちかねの普茶料理です。

普茶料理とは、中国風の精進料理のこと。油炒めや揚げ物などもあり、一般的な精進料理よりも華やかで彩り豊かな印象です。

 

萬福寺の公式サイトには、次のように紹介されています。

普茶料理(ふちゃりょうり)とは、本宗の開祖隠元禅師が中国から伝えた精進料理で、『普茶』とは『普く(あまねく)大衆と茶を供にする』という意味を示すところから生まれた言葉です。中国文化の香りがし、日本の山野に生まれた自然の産物を調理し、すべての衆が佛恩に応え報いるための料理です。席に上下の隔たりなく、一卓に四人が座して和気藹藹のうちに料理を残さず食するのが普茶の作法です。」

 

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味は薄味ながらもしっかりと旨味があり、ひとつひとつ丁寧に作られているのが伝わりました。特に胡麻豆腐は絶品✨

「精進料理はちょっと物足りない」といつも言う夫と長男も、今回は大満足の様子でした。

 

お寺の佇まいもお料理も、普段とは少し違う時間で、とても貴重な体験となりました。

 

萬福寺・普茶料理について

www.obakusan.or.jp

 

趣のある寺院や心尽くしの料理、雨の宇治で過ごした穏やかな時間に日々の疲れが癒されました。

次は青空の下、萬福寺を訪れ普茶料理を味わい、そのあと宇治の町をゆっくり歩いてみたいと思います。

普茶料理、しばらくハマりそうです🍀

宵日和

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